

台湾のチキンルーロー
行った日の黒板は、チキンルーローでした。出てきたのは、鶏の煮込みがのった一皿。鶏肉なのにほろほろで、食べていると不思議とアジアを感じました。


魯肉飯は台湾のごはんで、本来は豚肉を甘辛く煮込んでごはんにかけたもの。それを鶏肉でつくったものです。初めて食べたのですが、とても美味しかったです。
副菜も同じお皿に一緒に盛られて出てきます。この日は黒板に「いたどり黒こしょう炒め」とありました。いたどりは春の山菜で、山や川べりに生える草です。
日替わりだから、行くたびに違う
その日に何が出るかは、店の黒板を見るまで分かりません。紙のメニューのほうも、内容はそのときどきです。その日に出るものを食べに行く店です。

今日が台湾でも、次は別のアジアかもしれません。行くたびに違うものが出てくることが、この店のいちばんの良さです。市内の人には、これが通う理由になります。市外の人にとっては、次に高島へ来る理由になります。
野菜は、夫(長塚自然農園)の畑や近くの農家さんのものだそうです。近くにあるものを食べて、からだも心も健やかに、という考えで作られています。
席は3種類。子どもの遊び場も
座れる場所が3つあるので、来る人数で使い分けられます(2026年4月時点)。
- 長テーブル(8人ほど)
- テーブル席(6人)
- 小上がり(4人テーブルが2つ)— 靴を脱いで上がる、板の間
ひとりで来ている人もいました。長いテーブルがあるので、ひとりでも浮きません。小さい子ども連れなら、遊び場があります。 テントとぬいぐるみ、絵本、マットが置いてある一角で、靴を脱いで上がる小上がりも使えます。

相席のテーブルなので、来る人数とその日の混み具合によっては相席になります。
入口の右は、オーガニック直売所
入口を入ってすぐ右側が「オーガニック直売所」で、調味料や食品が買えます。
ごはんを食べに来たつもりが、買い物までできてしまいます。 棚に並んでいたのは、しょうゆが数種類(700〜1,000円)、ナンプラー450円、テンペ700円、米粉のショートブレッド380円、ココアボーロ350円など(2026年4月時点)。値札は手書きで、「これは〇〇に合います」という短い説明が添えてあります。

レジ袋はなく、棚の下の紙袋を自由に使えます。家で余っている紙袋を持っていくと喜ばれます。
持ち帰りの弁当は、入口の会計で
入口の横に「おべんとう あります」と貼ってあります。店内で食べるほかに、その日の日替わりが弁当で買えます。
置いてあるのは、入口の正面にある会計のところ。調理場から小窓が開いているような造りで、そこで受け取ります。並んでいる数は多くありません。座って食べる時間がない日や、家で食べたい日に使えます。
日替わりごはん 1,200円
紙のメニューに出ているのは、この3つです(2026年4月時点)。
- 日替わりごはん 1,200円(大盛り 1,500円)
- チキンカレー 1,200円(大盛り 1,500円)
- お子さまカレー 600円
大盛りにしなければ1,200円。子ども用のカレーもあります。

ドリンクは400円、スイーツは600円です(2026年4月時点)。コーヒーの豆は安曇川の青谷珈琲焙煎所に頼んでいる丸京商店のブレンドで、スイーツは高島産の有機米粉だそうです。
営業は木・金・土、現金のみ
開いているのは木・金・土です(2026年9月時点)。行こうと決めた日が営業日かどうかを、店のInstagramで見てから向かってください。 支払いは現金のみです。

専用の駐車場はなく、店の前に3台ほど停められます。お店の方から、そこに停めるよう案内されました。JR安曇川駅から車で6分、5.1kmほどです。
その日のアジアごはんを楽しみに
向いているのは、その日に出てきたものを面白がれる人です。 何が出るか分からないことを、外れではなく当たりとして受け取れる人。アジアの味が好きな人には、滋賀でこれが食べられること自体が価値になります。子ども連れで、静かにさせておくのが大変な人にも向きます。遊び場があって、靴を脱いで上がれる席があります。
その日のアジアごはんを楽しみに訪れるお店です。

Instagramでリールを見る
丸京商店
- 住所
- 滋賀県高島市安曇川町中野184-1
Googleマップで開く - アクセス
- JR安曇川駅から車で6分(5.1km)・JR新旭駅から車で7分(5.6km)/店の前に3台ほど
- @marukyo_syouten
営業時間・定休日・お休みは変わることがあります。おでかけの前に、お店の公式アカウントでご確認ください。
